黄金町・阪東橋眼科

白内障手術

当院の白内障手術の特長

POINT ①
術前診察
白内障の程度や白内障以外に視力低下の原因がないかを詳細に調べます。
視力低下などの視機能障害の原因として、白内障の影響が強いと判断した場合、患者様と手術の時期などを十分に相談します。
POINT ②
眼内レンズの選択
白内障手術に用いる眼内レンズの種類および度数につきましては、患者様の屈折(遠視・近視・乱視)や、その矯正(眼鏡、コンタクトレンズ)の状況を的確に把握し、患者様の意向をふまえた上で決定致します。当院では最新の機器を用いて術前検査を実施し、眼内レンズを決定致します。
※白内障の手術時に、混濁した水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入します。一般的に健康保険の適応となるレンズは単焦点レンズです。この眼内レンズは1か所に焦点が合います。健康保険の適応とはならない、遠方と近方など2か所以上に焦点が合う多焦点レンズは現在のところ当院では取り扱っておりません。
POINT ③
丁寧な術前説明
術前に十分な説明を行い、手術前後の不安をできるだけ解消し、安心して手術を受けられるように細心の配慮を致します。

白内障の原因と症状

白内障は、眼球内の水晶体が混濁し、視力低下などの視機能障害がおこる疾患です。最も多い原因は加齢によるもので、60歳以降、徐々に水晶体の混濁が始まります。水晶体が濁り始めると、光の透過性低下や散乱によって、目がかすんで見える、まぶしく感じるなどの症状が現れます。

白内障の治療

白内障は、人それぞれ水晶体の混濁の程度や進行の具合が異なりますので、すべての人にすぐに手術が必要になるわけではありません。初期の白内障で視力にさほど影響がない場合は経過観察し、視力低下によって日常生活に支障が出るようになれば手術を勧めます。

白内障手術について

混濁した水晶体を破砕、吸引して取り除き、眼内レンズに置き換える手術が超音波乳化吸引術および眼内レンズ挿入術です。当院では日帰り手術を行っております。重度の白内障や入院加療を希望される場合は連携病院を紹介させていただきますので、ご相談ください。手術時間は混濁の程度や眼の状態によって個人差はありますが10-15分程度と短く、痛みは点眼麻酔やテノン嚢麻酔などの局所麻酔によって軽減されます。手術後から手術翌日までは眼帯をします。
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